2011年03月13日
[『行政書士のおシゴトに首ったけ。』]

★祈りの力を信じる★

毎日、朝を迎えること。

その毎日が、どれだけかけがえのないものであるかを知りました。

その時は建設業の仕事を終え、自宅に遅めの昼食を取りに戻っていました。

娘も無事学校より戻ってきました。

時間はかかりましたが、主人、弟夫婦、主人の実家の無事も確認できました。

NYの妹からも直ぐに連絡が来ました。

母だけが新宿に出かけ、戻ることが出来なくなりました。

ただ、たまたま前日に会った時に新宿で友人と会うことを聞いていたので、

居場所がわかっていたことだけは幸いでした。

翌朝、無事戻ってきました。

土曜日は国分寺支部の研修に参加させてもらう予定でしたが、

夜あまり寝ることが出来なかった娘の傍にいたいのでキャンセルしました。

「いいですよ」とおっしゃってくれましたが、当日キャンセルが申し訳ないです。

改めてお詫びのご挨拶伺おうと思っています。

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私が一番お世話になっている行政書士の先輩。大切な先輩。

その方のご家族が岩手県宮古市にいます。

その方から日頃よりご家族のお話を伺っていたので、心配で胸がつぶれそうでした。

ただただ祈り続けました。

土曜日に無事を確認できたと連絡をいただきました。

本当に良かった、本当に良かった。

でも、今すぐには会えない、抱きしめてあげられない。

その気持ちを考えると胸が張り裂けそうです。

なんて自分は無力なのでしょうか。

ただ祈るしかすべがありません。

祈りの力を信じたい。

祈りの力を信じています。

一人でも多くの命が助かって欲しい。

必要としている人に必要なものが届いて欲しい。

世界中の祈りよ、届け。

木村亜矢