【建設業許可】経営業務の管理責任者等①

建設業許可の条件（要件）の一つに、経営業務の管理責任者等があります。
条件の見直しにより、２０１７年から条件が緩和されています。

☆常勤の役員のうち１人が次のどれかに該当することが必要。
　
①経営業務の管理責任者として建設業に関し５年以上の経験があること。
経営業務の管理責任者：取締役、執行役、業務執行社員、組合理事、事業主、支店長、営業所長等

②権限の委任を受け準ずる地位として建設業に関し５年以上の経験があること。
権原の委任を受け準ずる地位：取締役会によって選任され、具体的な業務執行に専念する地位

③準ずる地位として経管を補助する業務に関し６年以上の経験があること。

☆常勤の役員のうち１人が次のどれかに該当することが必要。但し、次の「補佐者」に置くことが必要。

④建設業の役員経験２年以上＋建設業の役員に次ぐ地位の経験３年以上あること。

⑤建設業の役員経験２年以上＋他業種の役員3年以上

※補佐者：申請会社において、建設業の「財務管理」「労務管理」「業務管理」の業務経験をそれぞれ5年以上有し、④⑤を直接補佐する者

難しいですね、、
少しずつひも解いてみましょう。