2010年03月09日
[『ハムとダチョウと行政書士。』]

認印。

朝一番に発注していた職印が届きました。

良かった。

登録申請の書類には、職印以上に認印を使う箇所が多くあります。

私が今使っている認印はオットくんの高校卒業記念のもの。

でかでかと高校、かつ男子校の名前が入っています。

普段使いには充分でした。但し、もちろん印鑑登録などはできません。

対してオットくんはご両親から頂いたとても立派な印鑑セットを使用しています。

立派な箱に各種印鑑が入っています。

この私の認印は普段使いには充分でしたが、ある時どうしても印鑑証明が必要になりました。

そこでオットくんと相談して、オットくんが使っていない印鑑を借りて登録することになりました。

「こちらの印鑑は○○ ○○さんと書かれていますが、○○ ○○さんですか?」

と、どう考えても男らしいオットくんのフルネームを真顔で尋ねる市役所の方に、

「いいえ、違います」

と真顔で答える私。

印鑑の書体が立派過ぎてフルネームに気づきませんでした。

実印でした。

まぬけですね~

その時は結局印鑑証明は必要なくなり無事済みました。

卒業記念認印はさすがにくたびれてきてしまい、うまく押せなくなってきました。

その為今回せっかく書いた書類を書き直すこともしばしば。

ここはいい機会ということで認印も作ることにしました。

今朝、オットくんと「そうだよね~この機会にきちんと作った方がいいよね~」と

穏やかに話していたとき、突然オットくんが しまった という顔をしました。

ありました。未使用の印鑑が。

印鑑セットの認印をつかっていないことが判明。

もちろん苗字のみ。

もちろんフルネームではありません。

すっかり忘れていたそうです。

結婚して○年、すっかり忘れていて突然思い出したそうです。

というわけで、とても立派な、それも象牙の印鑑を譲っていただきました。

正直、職印より立派です。

お義父さん、お義母さん、ありがとうございます。

大切にします。

色々予想外なことがあるものです。

ayaaya-san