[『ハムとダチョウと行政書士。』]
「おかえりなさい」の葉書。
昨晩、娘の新担任先生から「おかえりなさい」の葉書が届きました。
これからよろしく、一年間楽しもう!という内容でした。
やはり噂どおりの先生です。
こんな気遣いは初めてです。
さばさばしている娘もこの葉書はすぐに自分の机に持って行きました。
嬉しかったのだと思う。
先生はここ地元の出身の方。
ご実家は書道教室だそうです。
その為、先生自身も達筆、児童たちにも名前からはじまり「字」を大切にさせるらしいです。
すばらしい。
と言っても、堅物の先生ではなく、男の先生なので運動会などは燃える、燃える。
娘もクラスメートも今から運動会が楽しみみたい。
さて、この葉書。
クラス全員に出すのはとても大変だと思う。
そして、これはしなくてもいい仕事。
そして、しなくてもいい仕事をすることが実は一番大変な仕事だと思う。
オットくんがお仕事でお付き合いをしている女性社長がいます。
この方、ご主人亡き後ほぼ一人でバリバリ会社を切り盛りしています。
そしてこの方は必ず何かあるとお礼のお葉書、ご挨拶のお葉書を下さります。
ちょっとしたことだけど、これはとても大変なことだと思う。
そしてこういうことはとても印象に残る。
これもホスピタリティー。
しっかり覚えておこうと思う。
先日、ある団体に書類を提出しました。
その中にある不備があったとのこと。
その為、一旦その書類を私に送り訂正後返送して欲しいと言われました。
その不備は相手側のミス。
相手方もミスを何度も謝っていました。
そして送られてきた封筒には返信用の封筒・切手は入っていませんでした。
別に封筒も切手も全然構いません。
ただちょうどいい封筒がなかったので急遽買いに行きました。
封筒ですから、切手ですからたいしたお値段ではありません。
たいした手間でもありません。
ただ、そういう団体なのかな、という印象は残りました。
これってもったいないですよね。
そう思うのです。
ayaaya-san