2015年09月04日
[ビザサポート]

帰化許可

先週、クライアント様から帰化の許可がおりたと

嬉しいご報告をいただきました。

 

数年前に在留期間更新のお手伝いをしてからのご縁。

 

ご夫婦からお子様が誕生して三人家族になり、

ご夫婦の長年の夢であった帰化申請をめざした

その過程をずっと見てきたので、

私自身も自分のことのように嬉しく思いました。

 

今回、晴れてご家族三人皆様で帰化となりました。

 

よく「帰化」と「永住者」の違いについて聞かれます。

 

その要件は大きく異なりますが、

何より大きな違いは日本国籍になるかどうかということ。

それはつまり、母国の国籍はなくなるということです。

母国に戻る際、帰化後は「帰国」ではなく、

外国人として入国することになります。

日本は多くの国で査証免除となっていますので、

短期の場合は査証(ビザ)なしで入国することができますが、

長期に滞在する場合、

たとえ帰化前の母国であっても査証(ビザ)が必要になります。

 

ですから、「帰化」を目指されるか「永住者」を目指されるかは

クライアント様が本当に望んでいることは何か、

どちらがクライアント様にとって有益かを

丹念にヒアリングする必要があると考えています。

 

今回のご家族はここ日本で暮らし、お子様を育て続ける

強い意志の下で帰化を目指されました。

 

だからこそ、帰化許可をとても嬉しく思いました。

 

行政書士 木村亜矢

 

その他、在留資格や帰化許可についてご質問がありましたら

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