2010年08月19日
[『ハムとダチョウと行政書士。』]

様々なお問い合わせ、ご相談。

 

大変光栄なことに、少しずつですが業務のご依頼、ご相談、お問い合わせを頂ける様になりました。

全て今までお付き合いのあった方又はご紹介です。このご縁に心から感謝しています。

 

実際に業務に携わる様になって、改めて実感している事は行政書士業務の広さです。

前もって準備はしていたつもりですが、やはり予想外の内容に戸惑う事もあります。

そんな時、ある先輩がアドバイスをしてくれました。

 

「このネットによる情報過多の時代、それでも『行政書士』に依頼してくれたのはなぜか。

ご依頼者様が『行政書士』に期待した事は何か。『行政書士』として提供すべき事は何か。

そして『行政書士の君』だけが提供できる事は何か。それを常に考えなさい。」

 

はっとしました。

 

どうしてもそこにあるご相談ばかり見てました。それではご相談を受けるたびにぐらぐらしてしまいます。

そうではなく、自分が立つべき軸をしっかり持たなくてはいけません。

 

一方、タイミングの難しさも感じています。

 

ある離婚のご相談もご紹介頂きました。

ただ、お話を聞いたところ、すでに他に依頼を考えている行政書士がいらっしゃるようでした。

 

実は以前も国際結婚についてご相談を頂いた事がありました。

でも、そもそも行政書士の登録前、いわゆる「資格保持者」の時だった為、

私が心から信頼している先輩行政書士先生にご相談し、ご紹介をさせていただきました。

 

私自身は何もお役に立てませんでしたが、私がすべき事は出来たのではと思っています。

 

ただ、正直に言いますと、その時も今回の離婚相談も大変残念でした。

「仕事」をしたかった、ではありません。

本当に困っていらっしゃったから、私でよかったらお役に立ちたかった。

心からそう思いました。

 

ではどうすればいいのか?

うんうん悩み、模索する日々。です。

 

AYA