2010年06月20日
[『ハムとダチョウと行政書士。』]

司法書士事務所訪問

金曜日、司法書士先生の事務所を訪問させていただきました。

とても多忙な先生、常時50~100件ほどの案件を抱えているそうです。

比較的手が空いているから大丈夫だよとアポを頂いていたのですが、

その間も電話はガンガン鳴り、お客様もガンガンいらっしゃる。

それにも係わらず、本当にたくさんのことを教えてくださいました。

資料を片っ端から見せて下さり、一から十まで説明して下さり、もうメモするのが追付かない程。

気付けば事務所の方は皆さん帰宅していて、その時間2時間以上。

もう「感謝」なんていう言葉ではとてもとても足りない。

その上、都内の自宅へ帰宅するついでだからと車で送って貰って。

それも県内と言っても少し離れているので、高速にて。

もう本当にすみません。

先生は司法書士・土地家屋調査士・行政書士の兼業。

その為、なかなか知る事の出来ない業務も教えて頂きました。

先生がお話して下さった心得。

-失敗した時は誠意を込めて謝りなさい。

でも謝って済まない取り返しの出来ないポイントがどの業務にもある。最たるは時効など。

それは実務書などの平坦な情報からは残念ながら掴めない。

だから、必ず僕を含めて先輩に聞く様にしなさい。

-いわゆるグレーゾーンは慎重にしなさい。

例えば、文書に「交渉は出来ない」などしっかり明記しなさい。それはつまりお客様の為でもあるから。

-自分に利益がなくとも、お客様の利益になるように心掛けなさい。

例えば、会社設立でこのケースは設立不要と判断したなら、そうすること。

士業はビジネスの一面はあるけど、士業は士業。それを忘れない事。

この日の午前中には、同期のお友達がたくさんの資料をFAXしてくれました。

ありがとうございました。

感謝の毎日です。

ayaaya-san